「もうこんな会社辞めてやる」
上司が怖い、仕事がつまらない、給料が少ない、出世しない…
しかし、いざ転職しようと考えてみると
- どこに行ったって上司は怖いものか
- 今の仕事内容もそんなに悪くはないかも
- 出世しなくたって今の給料で生きてはいけてるし…
「まぁ、俺はマシな方か」
中々勇気が出ず、このように結局転職するのを思い留まることがほとんどではないでしょうか。
あなたが本心からそう決断したのなら、それでも良いでしょう。しかし・・・
もしあなたの記憶を何者かが書き換え、転職する気を失わせているとしたら?
そんなバカな?アニメや漫画じゃあるまいし?
今回は人間が誰しも脅かされてしまっている、「記憶の書き換え」についてお話しします。
認知的不協和の解消とは
では、誰が記憶の書き換えを行なっているのでしょうか?
それは、ずばり脳です。
脳による記憶の書き換えを説明する上で、
矛盾する認知を同時に抱えた時、不快感を覚えること。
この認知的不協和の状態は人間にとってとても気持ちが悪く、
この現象を「認知的不協和の解消」と言います。
なんだか専門的な用語が多く、よく分からないですよね?安心して下さい。実例を挙げて分かりやすく説明していきます。
例1:食べ物に対する記憶の書き換え
例えば人気のラーメン屋があるとします。
長座の列で、1時間並んでやっと自分の番になりました。「きっと美味いラーメンだ」と楽しみにしていたところ、
それはそれは「
店を見渡すとみんな写真を撮っています。そう・・・どうやらこのラーメン屋は、味ではなく「
実際、一口食べてみると味は微妙・・・
この時あなたの中に「長時間並んだのに味は美味しくなかった」という認知的不協和が生まれます。
脳はこの不協和状態を非常に嫌がり、「長時間並んで美味しかった」もしくは「
当然、長時間並んだという事実は変えられません。
これこそが認知的不協和の解消です。
結果、あなたは二口目を食べながら「
どうでしょう?
認知的不協和の解消について大体分かったところで、
例2:仕事に対する記憶の書き換え
例えば仕事に不満があるとします。
上司は怖いし、仕事はつまらないし、給料は低い。「転職しよう」とあなたは思うわけです。
しかしいざ転職しようとしても、忙しくてなかなか転職活動が出来ない。
この時、あなたの中に「会社が辛いのに転職活動していない」という認知的不協和が生まれます。
この不協和を解消するためには、「
当然、転職活動していないという事実は変えられません。
ですので脳は恐ろしいことに「会社は辛くない」
結果、あなたは辛そうにしながらも「
これは本当に恐ろしいことです。
あなたがどんなに転職しようとしても、
終わりに
あなたが抱えている悩みの大きさは、あなたにしか分かりません。
あなたが「耐えられる」と言うなら、
ですが、一度しかない人生。本当にそれで良いのでしょうか?
今感じている辛ささを「あと数10年間耐え続ける人生」よりも、
一度しかない人生、折角ならより良くしてみてはどうでしょうか。
最終的に決断するのは、「あなた」です。
この記事があなたの助けになれば幸いです。
ゆきむら


